【連載】「私のピアサポート!2021.9号」

もりくん(一般社団法人北海道ピアサポート協会)【千歳市】

「②私にとってのピアサポート」


僕は現在、北海道ピアサポート協会が運営する多機能型事業所PEER+designでスタッフ(サポートメンバー)として働いています。

思い返してみると、ピアサポートという言葉の意味や意義についてちゃんと知るようになったのはPEER+designに出会ってからでした。同じような経験をした仲間同士の助け合い、ピアサポートは僕にとってのリカバリー促進には欠かせないものであったと感じています。

それはピアサポートという環境の中だからこそ、チャレンジできたり、乗り越えられたり、これまでやってこられたという実感があるからです。もちろん今もリカバリーしきったとは思っていませんし、まだまだリカバリーの道の途中です。

PEER+designで働く前、休職していて働けない時期もありましたが、再び働くうえで大事なのは、新しい職に就くことはステップで、その先に長期的に見て働き続けることだと僕は考えていました。それが今PEER+designで働き始めて6年目を迎えられているのは、PEER+designがピアサポートを大切にしている環境だからこそだと強く感じています。

これまで全てがスムーズに進んできたという訳ではありません。今年7月にはプライベートで怪我してしまい、8月に手術と入院をし、2ヶ月間ほど職場から離れる生活を送っています。

そんな中、僕の支えになってくれたのは、やはりメンバーもスタッフも含めたPEER+designのみんなのサポートでした。僕が休んで穴を空けても、それをカバーしてくれるメンバーやスタッフがいる。そしてそのメンバーやスタッフ同士もお互いにサポートし合っていく。安心して休むことができる、安心して職場復帰できる、このような場はなかなかないと思っています。

ピアサポートには、win-winの関係や、give&takeのような要素が含まれていると僕は感じています。ピアサポートを通して接することで、お互いに助け合えるような感覚です。僕にとってのピアサポートは足元を明るく照らして、前を向いて進んでいけるようなエネルギーになるものです。

ピアサポートの感じ方は人それぞれだと思いますが、当たり前のようにピアサポートし合えて、その思いやりやピアサポートの持つパワーが、自然に広がっていくような社会になれたらいいなと心から思っています。

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