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執筆者の写真北海道ピアサポート協会

【WEB連載】「私のピアサポート!2023.5月号」

【WEB連載】「私のピアサポート!2023.5月号」


『私とピアサポート』 小林利之/北海道ピアサポート協会 ピアサポートと言う言葉をはじめて聞いたのが約6年前、当時障がい者手帳を収得してから間もない頃でした。「こころのピアサポートフォーラム」を知ったのもその頃で、ホームページで実行委員の公募があり、初めて参加させていただき、ピアサポートについて自分なりに勉強している途中でいます。

障がいのある方と関わるようになり、まもなく5年になります。就労支援事業所・障がい者グループホームでの勤務をやっていくうちに、様々な経験があり、とくに思いがある事をお伝えしたいと思います。

前職は、就労支援A型と就労支援B型の就労支援員としてクリーニング工場での支援を行っていました。私が配属になった部署では、発達障がいの方ばかりである程度ご自身でできる仕事でした。特別困った事はなく、ひたすら皆さんの目標に向かって黙々と、という感じで、サポートする(される)関係ではなく、一種の業務でのお付き合いであり、名前だけの支援員でした。僅かな期間でしたが私が経験した中ではかなり濃厚な期間でした。

現在は、主に重度身体障がい者の方の生活介護と重度身体障がい者の在宅支援、精神障がい者グループホームでの介護職員として勤務しています。生まれつきなにかしらの障がいがあり、生活をサポートする(サポートがないと生活が成立しない方)一対一の環境であります。生活介護事業所では、胃瘻ケアやおむつ交換等介護全般に関わり、グループホームでは、日常生活での支援、金銭管理や服薬指導、時には家族のようなサポートを心がけ、その方の自立度の向上支援、また、在住介護をやっているご家族に変わって在住での夜間支援にいく事もあり、サポートされる側・サポートを依頼する側それぞれできる事、できない事を


私ができる(できない)をやれる範囲でやっています。 私自身が障がい者であり、障がい者が障がい者サポートする、まさにピアサポートされながら生活していると思っています。これからも続く限りやっていきたいと思っております。 なかなか文章がまとまりませんが、私の発表を終わらせて頂きます。




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