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【WEB連載】「私のピアサポート!2023.9月号」

【WEB連載】「私のピアサポート!2023.9月号」


ちい/北海道ピアサポート協会/札幌市


「ピアサポートは自分の力を思い出させてくれるもの」


みなさんこんにちは。私は長年不登校や引きこもり、うつなどを経験していた中で、コロナでオンライン化が加速したことをきっかけに、北海道ピアサポート協会で開催される札幌ピアサポートグループSAPIA(以下サピア)に参加させていただくようになりました。数ヶ月後、ファシリテーターもさせていただくようになり、今年はピアサポートフォーラムのシンポジストをさせていただいたりと、貴重な経験に感謝しています。ありがとうございます。


私はピアサポートについての「知識」は不勉強なので、上記の経験を通して、自らの感じていることが主体となったお話にはなってしまうのですが、サピアに参加させていただく中で、ピアサポートについて素晴らしいなと感じている点があります。それは、ファシリテーターも参加者の皆様も全員、どこまでいっても対等で、「自分が勉強させていただいている」「自分のためにやっている」という感覚、立場を共有している感じを受け取れる点です。それは、とても謙虚に、お互いの心を最大限に尊重する姿勢に感じるのです。


また、自分という存在や、自分の経験していることには「力がある」ことを、自然と思い出させてくれます。苦しかったり、悲しかったり、生きづらかったり、どんな状態であっても、ただただその自分でいて、考えたり感じていることをお話することが、どれほど力強いことなのかをピアサポートは私に教えてくれます。


私が昔、カウンセリングを病院で受けた時、カウンセラーはたくさんの知識を持っていました。傾聴もしてくれたし、学んだことから色々な知識を教えてもくれました。だけど、そこには「人」がいる感じがありませんでした。もちろんそれらの知識が役に立つ場面があるのも頭では理解はできるけれど、私の心は、本やスキルと話したかったわけじゃなくて、生身の、不完全なままの人間と話したかったのだと今ならわかります。


それを叶えてくれるのが、私にとってのピアサポートです。

読んでいただきまして、ありがとうございました。


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