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【WEB連載】「私のピアサポート!2024.2月号」

【WEB連載】「私のピアサポート!2024.2月号」


『私のピアサポート』

NPO法人札家連 地域生活支援センターさっぽろ

ピアスタッフ 精神保健福祉士 鈴木 智仁

  

 みなさん初めまして、私はNPO法人札家連が運営していて、地域活動支援センターと相談室をやっている地域生活支援センターさっぽろで地域活動支援センターの担当スタッフをしています鈴木智仁と申します。以前はPEER+designの利用者でB型に約4年、生活訓練のライフデザインに約2年在籍していました。

 私は以前の病院で病院のグループホームに入居していました。そこでは毎日デイナイトケアに出ることが義務でただ漠然とした生活を送っていました。そこの病院は「事業所に行きたい」と言ってもスタッフは情報を教えてくれず、なんか希望のない生活を送っていました。そんなある日希望のない生活から抜け出したいと思い、グループホームを脱走して実家に逃げました。その時母親から「デイケアを転院したら実家に戻ってきていいよ」と言われたので、デイケアを転院しました。母親が目をつけていたデイケアは「こころのリカバリー総合支援センター」で今でも通っています。ここリカの初日入り口を入ってすぐ話しかけてくれる利用者さんがいて「なんだか暖かそうなところだな」と思いました。また、来る先輩がB型やA型の事業所に通っている方が多かったので、「ああ、ここで頑張れば働けるようになるんだな」と思い、これが私が最初に出会った「ピアサポート」ではないかと思います。またここリカの先生が来て間もないころ「精神の病はリハビリで良くなる」と教えてくれました。それからここリカの仲間やスタッフから症状への工夫やプログラムの活用法、事業所に通えるようになるには等々語り合い、病気が良くなるコツを教えてもらえ、私はリハビリの虜になりました。とある日ピアサポートという言葉を目にし、興味持ったのでPEER+designという事業所の門を叩きました。PEER+designはクラブハウスモデルというもの採用していて仲間同士コミュニケーションを重視している事業所でここリカと似ていて心地よかったです。PEER+designでは「ピアサポートとは?」ということを考えながら行動していました。仲間との助け合いや支えあいの中から、「ピアサポート=心地よさ」かなと僕は思っています。

 次に、ピアサポートはなぜ精神疾患の治療に有効かということを書きます。それは多くの精神疾患は慢性疾患だからです。僕は精神科の薬はあまり好きではありません。なぜなら薬自体に治療の効果がないからです。あくまでも我々が日常生活を営む上での助けだからです。精神疾患のリカバリーには1番はリハビリが有効でリハビリの中で健常者の専門職が伝えるにはどうしても限界が出て来ると思います。仲間の経験を参考にして、時には仲間と相談して、時には自分の努力の仕方などは精神疾患当事者の経験からしかわからないことが多々あります。だから、ピアサポートはリカバリーには重要だと思います。

 今私は、幸いピアスタッフになるという夢をたまたま実現できました。私の働いている地活の会報誌は「オアシス」と言います。時にはスタッフである私も利用者さんから支えられているなぁと思うことが多々あります。私の働いている地活は主に憩いの場・日中の居場所です。地活の利用者さんにとってここが「オアシス」という存在になれるように日々努力していきたいと思います。


 


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