​ピアサポートの教科書

​<もっと知りたい方向け>

ここではピアサポートの詳細について解説していきます。

Q1 ​ピアサポートの歴史(世界)は?

ピアサポートという言葉が用いられるようになったのは、1909年にニューヨーク州で非行防止を目的として制度化されたことが始まりとされています。また、1935年にアメリカでアルコールホリック・アノニマス(AA:アルコール依存症の会)が当事者同士で飲酒問題を解決したいという相互支援の集まり(自助グループ)が誕生しました。

​Q3 ピアサポートとリカバリーの関係性は?

ピアの存在は、こころの病気や障がいになった時に感じることのある「孤独」が一人ではないという安心に変わります。お互いに支え合うことは「ありのままでよい」という、自尊心や自己肯定感の向上に繋がり、リカバリー(回復)に良い作用を与えるとされています。

​Q2 ピアサポートの歴史(日本)は?

日本の精神保健福祉領域においては2000年以降「ピア」や「当事者」という言葉がよく使われるようになりました。病院内での治療を中心とした「医学モデル」から地域ベースの「生活モデル」に転換した時期から、日本でもピアサポートが普及されてきました。

Q4 ​ピアサポートする時のポイントは?

ピアサポートは関係性です。コミュニケーションのポイントは以下の通りです。


①同様の体験を共有すること
②問題解決を重視しなくてもよい
③相手を理解すること
④共感すること
⑤寄り添うこと