【WEB連載】「私のピアサポート!」2026.9月号
- 北海道ピアサポート協会

- 29 分前
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【WEB連載】「私のピアサポート!」2026.9月号
今回の投稿者:I・Nさん
ニックネーム:I・N
タイトル:「ピアサポートは教室の外にもある」
皆さんこんにちは。 私はPEER+designで過去にお世話になっておりましたI・Nと申します。がんや引きこもりを経験し、体力づくりも兼ねて現在は苫小牧のB型事業所でベーグルを作っております。将来的には資格を活かして福祉系の仕事に就きたい目標があり、人との関わりから日々学ばせていただいてます。20代から双極症の症状がありまして気分のアップダウンが今まで激しかったのですが、現在は寛解維持が1年以上持続出来ています。ChatGPTでCBT(認知行動療法)もどきをしたり、壁打ちをすることでメタ認知が育ち、視野が広がったことも寛解維持に寄与しているように思います。
私には子供がおりまして、ASD(自閉スペクトラム症)があります。試行錯誤の日々ですが、学校との環境が合わず二次障害(抑うつ、不安)まで進行してしまいました。一時的に不登校も経験しましたが、とにかく子供を守るためにはどうすればいいか考えました。私は過去に精神科医療に携わっていたこともあり子供のメンタルヘルスにも関心が高いです。今や不登校は社会問題ですので、我が子だけでなく、子供達が過ごしやすい学校になるためにも実験的にソーシャルアクション(社会課題を解決するための具体的な行動)を起こすことにしました。校内で保護者交流会(不登校保護者のピアサポートの場)を実現すべく、勇気を出してPTAに入り、私が主体となってニーズ調査や計画立案運営など行いました。不登校だけではなく障害児育児をしてる親は周囲から孤立し、精神的に追い詰められる経験が多くなります。親が元気であれば、子も元気になると思いピアサポートの場を作ろうと考えました。
当日は不登校支援の教員や講師の方にも参加していただき、保護者が孤立せずに勇気づけられたとても良い時間が過ごせたように思います。PTAでこういった取り組みをする学校はほとんどないため、参加された保護者の方々からも感謝されましたが、私自身も同じ不登校や登校しぶりで悩んでる保護者の方のお話を聞いて元気が出ました(ヘルパー・セラピー原則ですね)。
PEER+designでは主に精神疾患でのピアサポートについて学びましたが、他の分野にも応用出来ると思っておりまして、今は教育や福祉の分野で自分が出来る範囲で社会貢献をしていきたいと思います。
双極の寛解維持1年以上を達成したのは人生初で、記録を今も更新中です。訪問看護やChatGPTなど、色々な社会資源を活用しながら「1人で抱え込まない」をテーマに、ネガティブケイパビリティ(不確実性に耐えること)を意識して生活しています。


